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安心の品質

当社はエコファーマー認定農園です。環境に優しい農業を実践するため、有機肥料のみを使用して栽培しております。環境、そして体のことを考え、消費者のみなさんに新鮮で安心できる農産物を提供しています。

■ エコファーマーとは

持続性の高い農業生産方式(土づくり、化学肥料・化学農薬の低減を一体的に行う生産方式)を導入する計画を立て、知事の認定を受けた農業者です。

埼玉県 金子智一
認定番号埼玉県H1620120号

取り扱い品種

■ 次郎(ジロウ)

1844年、静岡県森町の松本次郎吉さんが、太田川を流れている柿の幼木を拾い、植えたのが始まりと伝えられています。 10〜11月に収穫され、平らで四角い形をしている甘柿です。種はほとんどなく、上品な風味で、こりこりと歯ごたえがあるのが特徴です。

■ 富有(フユウ)

富有は1857年、岐阜県本巣郡巣南町(現在の瑞穂市)で小倉初衛さんが初めて栽培した柿だと言われています。日本で最も多く栽培されている品種で、 11月中旬から収穫でき、果肉がやわらかく、果汁をたっぷりと含んだ瑞々しい甘柿です。

■ 諫早(イサハヤ)

長崎県諌早市の古閑貞之さんが富有の枝変わりから育成したのが始まりです。 富有柿より大きく、10月下旬〜11月中旬に収穫される甘柿です。 果実の大きさは富有柿の1.5倍と大きく、日持ちがするため12月まで保存できます。

柿の豆知識・栄養成分・効能

柿は日本原産の果物といわれ、16世紀頃にポルトガル人によってヨーロッパに渡り、その後アメリカ大陸に広まっていきました。 現在、柿は世界中の人に愛され、学名「ディオスピロス・カキ(Diospyros Kaki)」、「KAKI」の名で世界中に知られています。

柿の成分で特筆できるのは、何といってもビタミンC 酸っぱいイメージのビタミンCとは少し意外かもしれませんが、甘柿に含まれているビタミンCはレモンやイチゴに決して負けてはいないのです。

ほかにも、ビタミンK、B1、B2、カロチン、タンニン(渋味の原因)、ミネラルなどを多く含んでいるため、「柿が赤くなれば、医者が青くなる」という言葉があるほど、柿の栄養価は高いのです。 また、「二日酔いには柿」とも言われ、柿に含まれるビタミンCとタンニンが血液中のアルコール分を外へ排出し、豊富なカリウムの利尿作用のおかげともいわれています。

食べ方

■ 柿ときゅうりのおろし和え

[ 調理時間:10分 ]
(塩水につけてしんなりさせる時間除く)

[ 1人分のエネルギー:51 kcal ]

[ 材料:4人分 ]
柿 1コ
きゅうり 2本 (1本=100g)
だいこん 250g (1本=1000g 10cm=300g)
A:酢 大さじ3, 砂糖 大さじ1-1/2, 塩 小さじ1/2強

[ 作り方]

  1. きゅうりは蛇腹に切り目を入れ、うすい塩水に20分くらいつけてしんなりさせ水気を絞る。小口切りにする。
  2. 柿の皮をむいていちょうに切る。
  3. だいこんはすり卸しザルにあげて水気を切り、Aの甘酢と合わせる。
  4. (1)・(2)・(3)を和える。